家ネコには首輪をつける必要がないと考えている方は、多くいらっしゃるでしょう。しかし、家ネコにも首輪は必要になってきますので、こちらではその理由を説明します。
家ネコでも、不注意で外に出てしまうことがあります。そういったとき、首輪をしていないと野良ネコと間違えられ、最悪保健所に連れて行かれることもあるのです。しかし、首輪をしていれば飼い猫と判断ができ、保護される確率が高くなります。また、首輪と一緒に迷子札などをつけておくことで、保護してくれた方が連絡しやすくなります。
家の中だからといって、危険がまったくないわけではありません。どこか危険な場所に入り込んでしまう、または何かに挟まっているということもあるでしょう。そういったときに、鈴などの音の鳴る首輪をしていると、どこにいるのか把握でき、姿が見えなくなっても安心です。
マイクロチップを埋め込んで迷子防止をしている飼い主さんも多くなっていますが、やはりマイクロチップは費用がかかってしまいますし、体のことを心配して抵抗を感じている方もいらっしゃるでしょう。しかし、首輪であれば手軽に手に入れることができますし、マイクロチップよりも安価となっているので便利です。
やはり、家ネコに首輪をつけることで心配になるのは、首輪を引っ掛けてしまうことで起こる事故でしょう。昔はそういった事故が多かったのも事実ですが、最近では首輪に一定の力が加わると外れるセーフティーバックルつきの首輪が増えています。大切な愛猫のことを考えると、安心して着用できるものを選んでください。