犬の首輪を選ぶときには、きちんとサイズを測って選ぶことが大切です。こちらでは、正しいサイズの測り方をご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
犬の首というのは、上から下に向かって徐々に太くなっています。下の太い部分を測るのではなく、耳の付け根の後ろと、下あごの付け根部分をぐるっと一周させて測るのが正しい測り方となっています。下のほうの太い部分で測ってしまうと、散歩中に首輪がスポッと抜けてしまう可能性があります。また、毛の量が多い犬や毛が硬い犬などの場合には、メジャーをできるだけ地肌に密着させるようにして、しっかり測ってください。正しいサイズより3cmから4cm余裕をもたせたサイズが首輪のサイズとなります。
胴まわりを測るときには犬を真っ直ぐ立たせ、姿勢を正した状態にして前足の後ろで一番太いところを測ります。このとき洋服を着せたままの状態で測ってしまうと、正しいサイズを測ることはできません。必ず何も着ていない状態で測りましょう。
現在使用している首輪をものさしなどで測る場合、外径と内径があるということを知っておく必要があります。首輪を着用したままサイズを測ってしまうと、首輪の外径のサイズを測ることになり、正しい首輪のサイズにはなりません。そのため、必ず首輪を外して真っ直ぐな状態にして測ることが大切になります。真っ直ぐにした状態で測り、バックルから今使っている穴までの長さが正しいサイズとなります。