うさぎやハムスター、リスなどの小動物と同じように、フェレットもペットとして人気があります。フェレットは簡単な芸もでき、見ているだけで心が和んできます。そんなフェレットを飼うときに必要なものをいくつかあげてみました。
フェレットが過ごすケージは、その子に合った大きさのものを選ぶことが大切です。まだ子供の場合、これから大きくなることを考えて、少し大きめのものを選んであげるといいでしょう。ケージの中には、トイレやフード皿、給水ボトルなども設置します。フェレット用のトイレも数種類あるので、ケージに入る大きさのものや使いやすそうなものを選ぶようにしましょう。また、フード皿はひっくり返されない固定できるものを、給水ボトルは洗浄しやすさを考えて大きめのものがいいでしょう。
フェレットにとっておもちゃは、ストレス発散のためにも欠かせません。通販でもいろいろなフェレット用のおもちゃあるので、定期的に交換してあげると飽きることなく楽しめます。ただし、噛みちぎりにくいおもちゃであることが大切です。噛みちぎりやすいおもちゃは、飲み込んでしまい大きな事故につながる可能性があります。ゴムなど軟らかい質感のおもちゃはできるだけ避けるようにし、固めのおもちゃを選んであげましょう。そして、遊んだ後のおもちゃは必ず回収するようにしましょう。
毎日食べるものなので、栄養成分などをよく読んで選んであげたいものです。一般的にはフェレット専用のフードになりますが、フェレットは肉食でご飯やパンなどの炭水化物や野菜などの消化は不得意です。トウモロコシや小麦粉などの穀類が少なく高タンパク質のフードが、フェレットにとって良質のフードとなっています。また、おやつは絶対に必要なものではありませんが、たまに与えることで喜んでくれます。ただし、人間が食べているおやつは与えてはいけません。おやつもフェレット専用のものを用意しましょう。